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コンタクトレンズ Q&A / その他
 
Q. 近視を手術で治す方法があると聞いたのですが…?
A. 近視矯正手術については、現在のところ、全例期待通りの結果が得られるものではありません。また、10年、20年後の影響についても、よく分かっていないのが実状です。
Q. 近視でも老眼になりますか?
A. 近くのものをみるときは、水晶体がふくらんで、網膜にピントが合うようになっています。このように、水晶体を厚くしたり薄くしたりして、必要な距離にピントを合わせる働きを調節といいます。調節には、水晶体の弾力が必要です。
40代以上になってこの働きが弱まると、近視でも老眼が始まります。
Q. 目を細めて見るとよく見えるのはなぜですか?
A. カメラの絞りを絞ったときと同じで、目を細めると焦点深度が深くなり、遠くが少し見やすくなります。
近視矯正手術とは、角膜のカーブをゆるくして屈折力を弱め、近視をなおそうとする手術のことです。主に2つの方法があります。
ひとつは、メスで角膜に何本かの切り込みを入れて、角膜を扁平に変形させる
「放射状角膜切開(RK)手術」。もうひとつは、PRK(ピーアールケイ)やLASIK(レーシック)などの「エキシマレーザー手術」です。PRKは角膜中央部の上皮を除いた後に、実質を紫外線レーザーで削って扁平にする手術です。そしてLASIKは、特殊なメスを使って予め角膜上皮を薄くはがし、レーザーで実質を削り、その後で角膜上皮フラップを元に戻すという手術です。
しかしいずれの手術も、薄くて透明な角膜中央部の大切な組織を傷つけ、角膜本来の自然な形状を、
不自然に変えようとする手術であることに違いありません。手術の結果期待通りの形状にならないと、結局また何らかの矯正が必要になります。特に角膜の変形がひどくなると強度の不正乱視になって、それを矯正するためのハード系レンズですら、うまくのらないことがあります。角膜混濁や内皮細胞の機能障害など、いろいろな副作用も考えられます。
そのため日本眼科学会屈折矯正手術のガイドラインでは、「20歳以上の、メガネまたはコンタクトレンズ装用困難者、その他条件を満たす者」を手術適応例としています。ただし手術を受けると、職種(パイロットなど)によって
受験資格を失うこともあります。なお「手術は角膜や屈折矯正に精通し、かつ屈折矯正手術を充分に習得した眼科専門医の元で行わなければならない」ともガイドラインに明記されています。
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